肩こり、首コリ60年

日々の出来事や感じたことを書いていきたいと思います。

肩こり、首コリ、60年ーー小さくなったコブ

こんにちは、笹井 宏です。


 今回は、しゃ血カッピングによって、首の後ろのコブが少し小さくなった喜びを書いていきたいと思います。

1、天からのクモの糸

2、初めて苦しみを理解してくれた先生

3、明らかにコブが小さくなる

 

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1、 天からのクモの糸

 

 クリニックでしゃ血カッピングをして3日後、嶋中鍼灸院を訪れました。


「しゃ血はどうでしたか」
 治療を始める前に、まず、先生が尋ねた。


「まだ1回だけですので、……。でも、普通のカッピングよりは身体が楽になったように思います」
 しゃ血カッピングをしない嶋中先生にあちらの治療の方が効いたというのもはばかられましたが、それを勧めたのは当の先生であるため、正直に感想をいいました。


「1回や2回では、顕著な効果は実感できないかも知れませんが、続けていくうちに、コブは小さくなっていくと思いますよ。もちろん、コリも楽になっていくと思います」
「中村先生もそのようにおっしゃっていました。しばらくは続けてみるつもりです」

 これまで何度希望を打ち砕かれてきたかしれません。今度も期待を裏切られるかもしれません。


 けれども、やってみるしかありません。

 私にとっては、しゃ血カッピングと鍼灸治療は、苦痛から逃れるための天からのクモの糸であると思っていました。

 

2、初めて苦しみを理解してくれた先生

 

 クリニックへは、週に1度の割合で訪れました。


「肩こりというよりも、これはもう病気ですね」


私は、ちょっと胸が詰まるようになりました。


 マッサージ師には「こんな固い身体揉めない」と断られ、病院では「外で遊んでいれば治る」と突き放され、毎日もだえ苦しんでいた私を理解し、身体を少しでも楽にしてくれたのはこの中村先生と鍼灸院の先生だけでした。

 

3、明らかに小さくなったコブ

 

 しゃ血カッピング治療を始めて2か月が経過しました。

 首のコブは、家族が見て分かるほど小さくなりました。
最初に気づいたのは母親です。


「あんたのコブ、ちょっと小さくなったんと違う?」

 

 私自身が触っても、グリグリした山しか手のひらに入らかったのが、指が山を越えて首まで届くようになったのを感じていました。
 
 それは、鍼灸治療でよくなったのか?しゃ血カッピングで山が小さくなったのか?それとも、松のコブで叩かなくなった時間の経過で、身体が抵抗しなくともよくなって、山が低くなったのか?

 

 原因は1つではなく、そのどれもの相互作用によって効果が表れたのか。それは、分かりませし、理屈など私にとってどうでもいいことでした。


「ちょっと小さくなってきましたね。皮膚を傷つけていることは事実ですから、週1はやはり多すぎます。2週間に1度にしましょう。そうして、だんだん間隔を開けていきましょう」


 先生の言葉に、胸が膨らみました。