肩こり、首コリ60年

日々の出来事や感じたことを書いていきたいと思います。

肩こり、首コリ60年ーー少なくなった医療費

こんにちは、笹井 宏です。

今回は、少しずつですが身体が柔らかくなり、鍼灸治療のインターバルが長くなって、生きる気力も湧いてきた20代半ばのことを書いていきたいと思います。

 

1、 少しずつ柔らかくなる身体
2、 減る鍼灸治療
3、 生きる気力が湧く
4、 少なくなった医療費

 

1、 少しずつ柔らかくなる身体

 ヨガを初めて2か月が経ちました。


 開脚ストレッチは最も苦手で、最初は60度も開くのがやっとでしたが、90度くらいには開くようになりました。しかし、膝は曲ったままです。


 とても他の参加者さんのように、膝を床につけたままで、きれいに開脚することなどできません。
そして、開脚した状態で前傾姿勢をとろうとしますが、身体がほとんど前傾しません。


 足を開いたまま両手で片足のつま先を掴むポーズでは、片手でつま先に触れることもできなかったのですが、掴むことはできませんが、両手で触れる程度には柔らかくなってきました。


 またあるポーズは、仰臥して両足揃えて上にあげそのままお尻まで持ち上げ、肩だけで立ちます。


ここまではできます。


 ここから足を徐々に前に倒していきます。本来は、膝を伸ばしたままで足指を床につけるポーズです。


 私の膝は曲がったままですが、足指にチョンチョンと床の感覚が伝わってきます。


 不格好ですが、何とか足指が床に着いたのです。


 少しずつですが、進歩しています。

 

2、減る鍼灸治療

 

 気がついたら、週に2回の鍼灸治療が1回になっていました。

 これほど間隔が空いたのは、始めてのことでした。


 鍼治療は、週に何回通うとか決めていた訳ではありません。
コッて生きていくのが辛くなって、我慢できなくなってから予約を入れていました。

 

 鍼灸のよいところは、1回の治療で効き目が感じられることです。

 

 どうしようもなく重い身体を運んで行っても、治療が終わる頃には
すっきりして、身体が軽くなっています。

 

 特に、大阪駅前第一ビル内にあった私の通っていた治療院は、頭のマッサージ
もしれくれることが気に入っていました。


 俯けの姿勢では、後頭部、側頭部を、仰臥したときは前頭部を揉んでくれます。
それも、相当な力で指圧しながらマッサージしてくれるのです。

 やがて、もやがかかったようになっていた頭がスッキリと軽くなっ
てきます。

 

3、生きる気力が湧く

 

 生きていくのが辛かったのが、生きる気力が湧いてきます。


「おおげさなことを言うな」と、思われるかもしれませんが、

ひどいコリに悩んでいる方は「そう、そう」と、共感していただけると思
います。

 

 肩や首がコッてくると、自然と呼吸が浅くなります。身体が酸素を
欲しているのに、十分な酸素を取り入れることができないのです。

 

 だから、よけいに身体が重く、頭もすっきりしません。


 でも、治療をしてもらって楽になると、思いっきり深呼吸ができるよ
うになります。

 

 ヒリつくように喉が渇いたとき水を飲んだように、酸素が身体の
隅々まで行き渡るのを感じます。

 

 これは大げさでも何でもなく、本当にそのように感じるのです。


 でもこれは、ある程度コリの症状が緩和されてからです。


 本当にコッているときは、治療しても「少しはましになったかな」
と感じる程度でした。

 
4、少なくなった医療費

 

 私は毎年確定申告をしていますが、これまで1番医療費が多かったときは、年に80万円を超えていました。


 それから思うと、25歳になった当時は、医療費が半分以下になっていました。


「少しずつ少しずつ身体は楽になってきている」


 そのことを実感しました。