肩こり、首コリ60年

日々の出来事や感じたことを書いていきたいと思います。

肩こり、首コリ60年ーー妻のギックリ腰が3回の治療で治る

 

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こんにちは、笹井 宏です。

 コリにコッて睡眠も酒に頼り、危うく仕事も首になる寸前でしたが、いい治療院が見つかったこともあり、ようやく身体が元に戻ってきました。


 カッピング治療器も買い、自身でも治療ができるようになりました。


 そんな時、寝耳に水で、信頼していた鍼灸院が閉院することになりました。


 焦りましたが、その先生が師匠を紹介してくださいました。


 ギックリ腰になった妻もたった3回の治療で完治。

 

 最初はおっかなびっくりだった彼女も鍼灸治療に信を置くようになりました。

 

1、 やっと戻ってきた身体
2、 手探りの1人カッピング治療
3、 新しい鍼灸
4、 妻のギックリ腰が3日で完治

 

1、 やっと戻ってきた身体

 

 カッピングと鍼灸、カイロの3つの治療を組み合わせて、1か月ほどが経ちました。

 もちろん、コラないようになった訳ではありませんが、鍼灸はほとんど週1回の治療。苦しい時は週半ばにもう1回治療することで、なんとか仕事ができるようになりました。


 アルコールの力を借りなくても眠れるようになり、睡眠導入剤の使用も減ってきました。

 

2、手探りの1人カッピング治療

 

 身体が楽になってくると、意識も前向きになってきます。


 時間の関係で教室には通わなくなりましたが、自主的なヨガも再開しました。

 

 そして、カッピング治療器も買いました。

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 これまでは、中村医院に頼っていましたが、土日ごとに実家に帰るわけにもいきません。


 それで、思い切って購入することにしたのです。


 まず、プラスチックのカップを真空ポンプにつなぎます。
ハンドルを握る度に、皮膚が吸い上げられていくのが分かりました。

 

 何しろ、首や肩に当てるので、手探り状態です。


 最初のころはカップを皮膚にピッタリ当てることができず、吸い方が弱く、カップがすぐに落ちてしまうこともありましたが、鏡を利用することと慣れで、結構うまくいくようになりました。


 鏡の中に映った吸引部分は、焼いたお餅のように、怖いほど皮膚が膨らんでいました。


 カッピングは、コリが辛くなった時にやりました。何しろ、出かけて行く訳ではありませんし、予約も必要ありません。


 とても重宝して、今でも時々、使っています。

 

3、新しい治療院

 

 山本先生の治療院に通いだして、2年ほど経った時だったでしょうか。


 突然、先生からショッキングな報告を受けました。


「実はね、笹井さん。来月の末に、この鍼灸院を閉めて和歌山に帰るのですよ」


「え!」

 突然のことに、私は息を呑みました。


「でもね、笹井さんの身体は、治療を止めればじきに元の状態に戻ってしまうでしょう。


 それで、私の師匠である松浦先生が十三(じゅうそう)で治療院をしておられます。笹井さんさえよろしければ、紹介しますが」


 私は一も二もなくお願いしました。


 そこは『松浦鍼灸大学堂』という治療院でした。

 

 現在は大阪淀屋橋にあり、松浦穣士氏が院長をしておられますが、当時は穣士氏のご尊父である松浦英世氏がやっておられました。


【松浦英世氏は鍼灸院を経営しながら、サントリー男子バレーボール専属トレーナー】も兼務しておられました。


 インターンの方たちもキビキビと働いておられて、

【活気のある治療院だなあ】というのが、初めて訪れた印象でした。

 

 さすが、信頼していた山本先生の師匠。丁寧な治療をしてくださいました。

 

 了解は得ておりませんが、HPがありましたので、URLをコピーしておきます。
 http://www.matsuura-shinkyu.com/


 人の身体は個々人によって違い、素人の私が何とも言えませんが、少なくとも、私にとってはよく効きました。

 

4、妻のギックリ腰が3日で完治

 

 話は飛びますが、そんな時、妻がギックリ腰になったのです。


 整形外科医に行きましたが、はかばかしくありません。


 私は、松浦先生の治療院を勧めました。


いや!鍼なんて死んでも嫌。怖い」


 妻は現代の多くの人のように、いままで東洋医学に触れたことはありませんでした。


 ましてや、服薬ではなく、身体に鍼を刺すのです。


 私自身も経験する前は、ヤマアラシを想像して二の足を踏んだものでした。


 彼女の気持ちもよくわかるので、無理強いはしませんでした。


 けれども、彼女自身も仕事を持っていました。長く休むわけにはいきませんし、家事もあります。

 

「1回行ってみる」


 数日して、やっと決心を固めたようでした。


 松浦先生は、断言されました。


「3回で治ります」


 1回目の治療が終わったとき、誰よりも妻自身が驚いていました。


 来院するときは、1人で歩くこともできなく、私が補助して車に乗せました。

 それも、助手席に座ることができず、後部座席に横になって丸まって来たのです。


 それが、おぼつかないながらも、一人で歩き、車に乗ることができたのです。


 翌日は仕事の都合で、私が送り迎えすることができませんでした。


「大丈夫、タクシーで行くから」


 彼女の挙措を見ていても、マンションの下まで車が来てくれれば、大丈夫だと思えました。


 1人で起き上がることもできましたし、歩く姿も随分としっかりしていました。


 そして、何の薬を飲むこともなく、本当に3回の治療で治ってしまったのです。


 日常生活や家事をすることに、何の支障もなくなりました。


 「死んでも嫌!」と数日前に言っていたことを忘れて、妻はすっかり松浦先生信奉者なっていました。