こんにちは、笹井 宏です。
東京に移り住むことになり、
新しい鍼灸院を探すことが最大の不安事でした。
しかし、縁は異なもので、それまで私の身体を支えてくださっていた松浦先生の友人が、東京で開業しておられました。
1、 最大の不安事は、肩こり、首コリ治療
2、 D.C.(カイロプラクティックドクター)との出会い
3、 大谷先生の治療は、深い理論と経験に裏付けられた治療
1、最大の不安事は、肩こり、首コリ治療
仕事の関係で、東京に移り住まなければならなくなりました。
もともと、私は住む場所に抵抗はありませんでした。
それが、海外であっても……。
当時は、前にも書きましたが、松浦治療院(http://www.matsuura-shinkyu.com/html/stuff.html)に通っていて、
絶大な信頼を置いておりました。
7,8年も通っていて、先生も私の身体の状態を熟知してくださっていました。
我慢できなくなると先生の治療院に駆け込み、ホッとしてまた仕事に打ち込めたものでした。
2、D.C.(カイロプラクティックドクター)との出会い
不安を抱えながら、先生に相談しました。
しかし、それは杞憂でした。
思いも掛けなかった言葉が返ってきたのです。
「私といっしょに修業した大谷先生という方が、
渋谷で開業しておられます。
私の方から連絡しておきますので、東京へ行かれたら早速診てもらわれたらいかがですか。
腕の方は私が保証します」
大谷素明先生は当時、渋谷で開業しておられました。
宮益坂を少し上ったところにありました。
(やがて、目黒区の都立大学駅に移られました。)
(目黒区の大谷治療室(目黒区商店街連合会)official websiteより)
治療室は、先生と助手の方1人の、こぢんまりとした所でした。
大谷先生は、まずは鍼灸を学び、
アメリカの大学でカイロプラクティックのドクターを取った、いささか変わった経歴の持ち主でした。
治療院を訪れると、「あ、松浦先生から聞いておりますよ」と、気さくに迎えてくださいました。
「肩も固いけど、首はまるで岩ですね」
どこの治療院でも言われたことでした。
3、大谷先生の治療は深い理論と経験に裏付けられた治療
大谷先生の治療は患部を触ることから始まります。
それから、独特のマッサージ。
そして、鍼治療にと移っていきます。
さすがは、松浦先生の紹介だけあって、初めての治療でも腕の確かさはわかりました。
鍼の入ってくる感覚が違うのです。
何回も通っているうちに、
先生は治療室で患者を診るだけでなく、
複数の学校で教鞭を取っておられ、
様々な著書や訳書を出版されていることも知りました。
以来、大谷先生とのおつきあいはかれこれ、30年近くになります。
詳しく知りたい方はのために、下記のURLを載せておきます。
https://www.chiro-journal.com/2010/01/1033/
大谷素明D.C.「骨を診る、骨を触る。