こんにちは、笹井 宏です。
今回は、肩こり、首コリと内臓の関係について書いていきます。
1、 気を抜くとしっぺ返しを食う
2、 食欲は、肩こり、首コリのバロメーター
3、 まず、姿勢を正す
4、 コリは内臓からもくる
5、 ずぼらな性格
1、 気を抜くとしっぺ返しを食う
「何だか、この頃調子いいな」と思える時があります。
普通は1週間に1回は鍼治療に行くのですが、
コリを感じない時は、当然その間隔は延びていきます。
「良くなってきているのかな」と、つい、調子に乗ります。
しかし、大抵その後はひどいしっぺ返しを食らうことになります。
首や肩がコッてどうにもならなくなるのです。
2、まず、姿勢を正す
コッてくると、まず食欲がなくなります。
これでは身体が持たない。と、無理に食べようとすると、
オエッ!と、吐き気が喉にせりあがってきます。
家では妻が状況を知っているので、
「私の作ったものがそんなにまずいの!」
と、目くじらを立てることはありません。
困るのは外食の時です。
取引先が旺盛な食欲を見せている時に、2口3口食べただけで箸を置くと、間が持ちません。
「笹井さん、体調悪いのですか?」と相手に気を遣わせてしまったりします。
会社で同僚と食べている時には、「もったいない」とか、「食べ物を粗末にする」とか、嫌みを言われたことも1度や2度ではありません。
仕事が終わってレポートを書く時も筆が進みません。
考えがまとまらないというか、考えること自体が億劫になってきます。
こめかみを押すと、頭の芯まで痛みが届きます。
そんな状態になると、3回、4回と続けて鍼治療を行わないと、元に戻ってはくれません。
3、まず、姿勢を正す
もちろん、以前に比べれば、体調はよくなってきているのです。
コリに悩まされ、何もする気が起きなかった時に比べれば、
1週間も10日も治療しないで仕事ができること自体が奇跡のように思えるくらいです。
『PCと身体の間に書類の束を置いて、腕を伸ばしてキーボードを長時間打っていたり、
PCの右あるいは左に書類を置いて、
首をねじりながら仕事をしていたりしたことが悪かったのかな』とも思います。
姿勢が悪いとコルというのは、どの先生もおっしゃることです。
けれども、私は何もしないで寝ていても、肩や首がコッてくる体質です。
仕事や姿勢は、コル原因の1つではありますが、それだけではではないように思えます。
4、コリは内臓からもくる
もう一つ考えられるのは、内臓の病気です。
私は昔から胃腸が弱く、しょっちゅう下痢をしています。
私は胃が痛くなった時は、カイロを使います。
下痢の時は下腹に当てます。
夏でもです。
夏は薄着なので、タオルを当ててカイロの温度を調整します。
薬とカイロを併用すると、胃の痛みや重苦しさが消え、下痢もおさまってきます。
胃腸と肩こりの関係は、果たして的を射ているのかと問われると、私の場合は関係しているとしか言えません。
コリは様々な要素が複合的にからまって起きます。
姿勢も大事、内臓も大事です。コッてくると、ほぐすためのストレッチも欠かせません。
肩こりや首コリは、筋肉だけの問題ではないのです。
身体のあらゆるものがつながって、肩こり、首コリという現象が生じるのだと思います。</strong >
5、ズボラな性格
わかってはいるのですが、私はズボラです。
食べたいものを食べ、お酒も飲みます。
そして胃が痛くなると、薬を飲み、カイロで身体を温めて、せっせと鍼に通っています。
我ながらバカだと思います。
それでも身体に合わないのか、カフェインを取ると胃がキリキリと痛み出すばかりでなく、様々な場所が不調になります。
せめてもの身体へのいたわりとして、コーヒー、紅茶は止めております。