肩こり、首コリ60年

日々の出来事や感じたことを書いていきたいと思います。

肩こり、首コリ60年――コリには波がある

こんにちは、笹井 宏です。

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1、 コリは2重苦、3重苦
2、 コリの波が曲者
3、 手ひどい、しっぺ返し
4、 人類は肩や首がコル?

 

 

1、 コリは2重苦、3重苦

 

以前にも書きましたが、肩や首がコッてくると、まず食欲がなくなります。夜ベッドに入っても、眠れません。


私なども、11時ごろ床についても、眠れなくてあっちへゴロゴロこっちへゴロゴロと寝返りを打っていて、「今、何時ごろかな」と、ふと時計を見ると1時。


しばらく経って時計を見ると、2時。


またしばらくして時計を見ると3時。


明け方ようやくウトウトしたと思ったら、アラームに起こされるということがよくあります。


眠気眼のまま会社へ行って、1日中、仕事と眠気の両方に立ち向かわなければなりません。

 

2、コリの波が曲者

 

このようにどうしようもなくなる程コリが積もった時、不思議なことに、ふとコリを感じなくなること があります。


もしかしたら、これ以上辛いと身体も精神も壊れると、自己防御本能が働いて、

エンドルフィンなどの脳内麻薬が作用してコリを感じなくさせているのかも知れません。


このように、肩こりや首コリには波があります。


しかし、この波が曲者なのです。


「あれ、おかしいな。昨日まであんだけコッて苦しかったのに、今日はどうしたんだろう」


週に1度は必ずと言っていいほど鍼灸治療に行く私ですが、

 

「今日はまあいいや」と、少し楽になったのを口実として治療をさぼったりします。


実際、治療院へ行くのは面倒くさいです。

 

3、手ひどい、しっぺ返し

 

こんな時は必ず2、3日すると、痛いしっぺ返しを食らいます。


前にも増してコリがひどくなり、もう何もできなくなります。


頭に浮かぶ妄想は、ネガティブなことばかりです。


生きていく気力さえ根こそぎ引っこ抜かれてしまいます。


そして、まずいことには、ここまでコルと、1回の治療では楽にならないのです。

 

2回、3回と連続して治療を受けなければなりません。

 

費用もかさみます。


ガマン、根性のようなもので乗り切れるものではありません。


もし、このまま放置した時、半身不随になったことは経験上知っています。

 

4、人類は肩や首がコル?

 

では、なぜ肩や首がコルのでしょう。


治療院の先生によっておっしゃることが違います。


ある先生は姿勢だと言います。


またある先生は、大胆なことをおっしゃいました。


「人間は2足歩行するようになってから、肩や首がコルようになった。


首がコルのは重い頭を支えているからだし、

 

肩がコルのは重い腕を吊り下げているからだ。


また腰は、肋骨と骨盤との間で、後ろに脊柱だけしかない。

だから筋肉で支えるしかないので、腰の筋肉は常に緊張を強いられる。それが、腰がコル原因です。」


それが本当なら、人類はコリから逃れることができないはずです。

 

しかし、『肩こりなんて知らん。』『今まで感じたことがない。』という方も大勢いらっしゃいます。


そういう人はどう解釈すればいいのだろう。と、首をかしげてしまいます。