肩こり、首コリ60年

日々の出来事や感じたことを書いていきたいと思います。

幸せはコントロールできる

こんにちは、笹井 宏です。

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前回、慶応義塾大学大学院の前野隆司教授の提唱する【幸福学】について書きましたが、今回はその続編を書いていきたいと思います。

 

1、 幸せの好循環
2、 第3の因子「何とかなる因子」は、前向きと楽観の因子
3、 セカンドライフの設計
4、 「幸福度」は、自分でコントロールできる
5、 人生とは、軌道修正の軌跡

 

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1、幸せの好循環

幸せの基本条件は、「周囲との信頼関係があり、自己肯定感と他者肯定感が高いこと」。たったそれだけのことです。


多くの人が、健康維持には野菜の摂取と適度な運動が必要だと知っていますね。


それによって健康度をたかめているから、病気になりにくい。


同じように、幸せとは何かを理解し周囲の人とのつながり夢を持って前向きに、自部らしく生きることに気をつけていれば、誰もが幸せになれるのです。

 

行動を起こして結果が出ると人はハッピーになります。


ハッピーな人は、また次の行動を起こせるので好循環が生まれます。


何か小さな障害が積み重なると、それは失敗体験になります。

 

 


日常の様々な選択において最善の選択をしないと、失敗してアンハッピーになり、次の行動を起こせなくなってしまいがちです。


そして、行動できないから結果がまたアンハッピーになるという悪循環に陥ってしまいます。


悲しいことに、これが不幸のメカニズムです。

 

 

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2、第3の因子「何とかなる因子」は、前向きと楽観の因子

 

第3の因子「何とかなる因子」は、前向きと楽観の因子とも言い換え出来ます。


否定的な発言や考え方は見直しましょう。


例えば、「仕事のここがダメだ」ではなく、「この部分を改善したらもっとよくなる」と言えば、ポジティブな言葉でアドバイスできる。

 

生まれた時は誰も悩みなどありません。

 

 

 

ところが、様々な経験の結果、「自分はここがダメだ」といった自己否定「あの人は嫌いだ」などという他者否定が積み重なります。


こういった否定的な考え方の蓄積によってアンハッピーになってしまうのです。


まっすぐに夢や目標を目指せばいい。迷いすぎるのは、エネルギーの無駄です。

 

 

3、セカンドライフの設計

 

「老後は好きな映画を観に行きます」などという人に会ったことがありすが、毎日通ったら、3日で飽きてしまうでしょう。


幸せになるためには何かクリエイティブなやりがいが必要なのに、そのことに気づかないまま定年を迎えてしまう人がほとんどなのです。

 

自分の強みや特異な事、面白いとおもうことわくわくすることの発見は、より良いセカンドライフのために必要です。


自分の強みが分かっている人は幸せです。


一番良いのは、強みと弱みを分かっていて、自分の弱みを補える人、自分と異なる強みを持っている人と協力し合うことです。

 

ハッピーな人は行動を起こせます。


ハッピーだから自分に自信を持ち、何度でもあきらめずに挑戦できるのです。


反対に、行動しない人は素直ではなく、言い訳名人な人です。

日本人は、幸福を感じるホルモンであるセロトニンの分泌量が遺伝子的に少ないという研究結果があります。


残念ですが、気質的に幸せを感じにくいのです。


日本人は、特に(3)何とかなる!因子、(4)あなたらしく!因子が弱いのではないかと思います。


心配性で周りの目を気にして、幸せになりにくい傾向があります。

 

 

4、「幸福度」は自分でコントロールできる

 

今も言ったように、(3)何とかなる!因子、(4)あなたらしく!因子が弱い傾向にありますが、「幸せ」になることを諦める必要はあありません。
日本人は和の精神を重んじる傾向があります。


つまり、(2)ありがとう!因子が強いのではないかと思います。


この強みをさらに高める、つまり多様な人間関係を築き、人とのつながりを重視することで、幸福度を高めることができます。


悲観的、楽観的という傾向も、半分は先天的なものですが、半分は後天的だといわれています。

 

幸せも健康と同じ、と言えばわかりやすいでしょうか。


漠然と「健康になりたい」と思っても、なれるものではありません。


健康になるには、自分に何が足りないかをデータで明らかにして、必要な要素、例えば運動や食事を整えることで、はじめて健康に近づけます。


「幸せ」という概念は、ぼんやりしたものと捉えられる傾向にありますが、各要素をデータで測ることができます。


現状を把握し、「幸せの4つの因子」を整えることで、自分で「幸福度」を高めていくことができるのです。

 

 

5、人生とは軌道修正の軌跡

 

今回は、引用ばかりになってしまいました。


前野先生の納得させられる言葉ばかりで、私などの意見を挟む余地が見つからなかったからです。


ただ、あえて言えば、「日常の選択において最善の選択をしないと、失敗してアンハッピーになる」という一文があります。


日常の選択、あるいは人生の岐路に立ってAかBか迷うのは当然のことです。


そして、その選択が正しかったのかどうかは、後日になってみなければ分からないものです。


前野先生は、常に最善の選択をなさっているのでしょうか?


もし、最善の選択をなさっておられるのならば、それはどうやって選択なさっておられるのでしょうか?


機会があれば、最善の選択をするノウハウをお教えいただきたいと思っております。

 

もし岐路に立った選択が最善ものでないと気がついたときは、徐々に方向転換を図っていくのが人生だと私は思うのです。

https://www.parasapo.tokyo/topics/25681

幸福学研究の日本第一人者、前野隆司教授に聞く「幸せの4つの因子」とは? │ 聞き応え(キキゴタエ)インタビュー

http:// https://nextalk-uniadex.com/_ct/17146311

などから、抜粋及び参考にさせていただきました。